喫茶室 “鳥語花香”
5月より新潟市中央区にあるTODAにてご予約必要なしの中国茶・中華菓子の喫茶室 “鳥語花香(ちょうごかこう)”を開きます。
毎週日曜・月曜日の以下お時間にてお越しいただけます。
- 日曜:11時 – 17時
- 月曜:12時 – 17時
5月は、下記の通りの開催日程となります。
- 4日(日)、5日(月)
- 11(日)、12日(月)
- 18(日)、19日(月)
- 25(日)、26日(月)
MENU
スイーツとドリンクは、以下の内容を予定しております。
[ スイーツ ]
- 豆腐花
- マーラーカオ
- 薬膳スープ
- 紅茶のプリン
- 紅茶のバナナブレッド
- 蒸し胡麻団子(from 胡麻団子 蓉) 他
[ ドリンク ]
- IDLE MOMENTの茶葉を使ったドリンクHOT&COLD数種
“鳥語花香”について
“鳥語花香(ちょうごかこう)”は、TODAの喫茶のサブタイトルのようなイメージで使っていましたのでご覧になった方もいらっしゃるかと思います。
この言葉を初めて目にしたのは、写真家島尾伸三さんの”中国茶読本”というお茶の解説本からでした。
島尾さんご自身、相当なお茶好きなのだろうなというくらいのボリュームと質でお茶の解説がなされているのですが、お茶の情報もさることながら、島尾さんが写す当時の中国、香港の人々とお茶とのつながりを見るのが好きで今でもよく見返しています。
発売は1996年ですので、今からおよそ30年も前の本です。
茶楼といわれる喫茶店で新聞片手にタバコをふかしながらお茶を飲む男性や円卓を囲みながらお茶を楽しむ人々。
お茶が人々の暮らしと密接に関わりを持っていたことを想像させられる写真の数々。
自分が喫茶室を開くならそんな世界を表現したいという思いから、私にとって島尾さん本の象徴ともなっている”鳥語花香”を今回の喫茶室に名付けさせていただきました。
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余談ですが、TODAは、夫 戸田裕也(私)と妻 戸田麗子の二人で運営していますが、妻は熱狂的な香港好きです。
下町感溢れる下の写真は妻が以前に訪れた香港にて撮影した1コマなのですが、私はこの写真がどこか島尾伸三さんの”中国茶読本”とリンクしている気がしてとても嬉しく思っています。
長くなりましたが、5月から始まる喫茶室”鳥語花香”にてお待ちしております。
どうぞよろしくお願い致します。